外貨建て投信の為替差益とは棚からボタもちと思うべし
昨今、年金問題や社旗保障制度などの、将来に対する政策不安から、定期預金だけでなく、投資信託や外貨建て預金・外国為替証拠金取引・MMF等様々な金融商品が多く出回っています。 勿論、給与所得だけでは、老後資金に不安ということが一番の理由として挙げられると思います。 そこで、ここでは、それら円建て資産以外の外貨で運用した際、発生する為替差益・為替差損について触れたいと思います。 まず、為替差益とは、文字通りレートの変化による利益です。
次に、為替差損ですが、これも文字通りレートの変化からくる損失です。 レートとは、マーケットで取引される価格帯のことです。 例えば、1ドル=100円のときに、100ドル購入(10,000円)し、1ドル=101円のときに売却(10,100円)すれば、100円の儲けがでます。 これが為替差益とはの回答です。 最近では、外貨建てで投信をする人がいて、投信の利益のほか、レート換金時の為替差益も狙う人が増えています。 しかし、これは予測が難しいので、棚からボタもち程度に考えるのが、堅実な投資だといえると思います。
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